其の七

佐々木 喜美代さん

大衆イメージと高貴な印象、
そのどちらも提供できるのが福新楼の実力でしょう。

昭和後期~平成と急成長を遂げてきた福岡の街を、真ん中から見つめ情報発信に尽力していたアストロさんが、大学院生となったのは四年前。現在は(財)福岡アジア都市研究所の主任研究員として、季刊 都市情報誌『fU(エフ・ユー)』の編集人を務めながら、街と関わり続けている。博士論文も詰めに入った十一月、『NEW TERRITORY』にお越しいただき、お話を伺った。

(財)福岡アジア都市研究所 主任研究員
佐々木 喜美代さん

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其の六

副田 茂喜(そえだ しげき)さん

福新楼で食事をするステータス。
それが常連である由縁かもしれません。

福新楼の二軒隣のビル内に、化粧品の卸と小売販売のオフィスを構える『プルミエール福岡(株)』の副田さんは、三十数年来、公私にわたり頻繁に福新楼をご愛顧いただいている大切なお客さまである。週に二~三回は福新楼に足を運んでくださる副田さんに、料理について、スタッフとのエピソードなどをお聞かせいただいた。

福岡県中央警察署 少年補導員連絡会 会長
副田 茂喜さん

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其の五

河原 成美(かわはら しげみ)さん

福新楼はワンランク上の中華料理店。
焼鶏に心酔し、よく知人を連れて行ったっけ。

1985年に河原成美さんが福岡 市大名に暖簾を上げたラーメン店『博多 一風堂』は、2005年4月、 全国に二十七店舗を数えるまでに成長した。この二十年間で一風堂と河原氏が全国に及ぼしてきた豚骨ラーメン旋風は計り知れない。そして、いま河原さんは、中国に日本のおいしいラーメンを広めたいと奔走している。日本と中国を半々の割合で行き来する河原さん。取材当日、一風堂のテストキッチ ンでは一週間後に大名本店で開催 される「四季のラーメン・春かすみ」の試作が続いていた。 1985年に河原成美さんが福岡 市大名に暖簾を上げたラーメン店『博多 一風堂』は、2005年4月、 全国に二十七店舗を数えるまでに成長した。この二十年間で一風堂と河原氏が全国に及ぼしてきた豚骨ラーメン旋風は計り知れない。

力の源カンパニー 代表取締役河原 成美さん

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其の四

中牟田 喜一郎(なかむた きいちろう)

「家族会」はいつも福新楼で。
中牟田家の夏の風物詩だったんです。

2004年3月、グランドオープンした『天神岩田屋・新本店』の賑わい が記憶に新しい。岩田屋の前身である 呉服商『紅屋』の創業は1754年(宝歴四年・創業者中牟田藤吉氏)に 端を発する。以降、中牟田一族によりおよそ250年もの間、商業の牽引役として岩田屋は福博の街に輝きを放ってきた。昔も今も、?幼少期より福新楼に何 度も足を運んでいただいている岩田屋特別顧問・中牟田喜一郎氏を訪ねた。

岩田屋 特別顧問中牟田 喜一郎さん

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其の三

三成 由美さん&徳井 教孝さん

薬膳と 福新楼と 皿うどん

「薬膳とは中医学論に基づいて季節の変化や個人の体質に適した食材を選び、色、香り、形、味のすべてに満足できるように調理され、毎日食べて美味しく、健康増進に貢献する食事のことである」と提唱される徳井教孝博士と三成由美博士。薬膳の第一人者として国の内外を問わず活躍中のお二人は、上海中医薬大学客員副教授であり、経済産業省 産官学連係コーディネーターとしても活躍されている。そのお二人に、8月に100周年を迎える福新楼との思い出話などを聞いた。

(左)栄養学博士三成 由美さん
(右)医学博士徳井 教孝さん

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其の二

戸谷 満智子(とたに まちこ)さん

人様に胸を張って紹介できる、
それが福新樓です。

裕福で厳格な家庭に育ち、多感な時期を中国に暮らしたことが、料理の道に進むきっかけにもなったという戸谷満智子先生。戦時中?敗戦後の動乱期に女子アナの走りとして才能を開花させ、引揚後も料理番組を中心に活躍。戸谷調理師学校等の運営と共に東奔西走の日々を続けてきた。その小さなお身体からは想像もつかないほどパワフルでアグレッシブ。「かわいいおばあちゃんになんか、なりたくない」のお言葉が印象的。

戸谷調理師専修学校 校長
戸谷 満智子さん

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其の一

楠 喜久枝(すのき きくえ)さん

中国料理こそ、何千年も百草を舐めて
培った薬膳の権化。

本年六月に創立五十周年を迎えた中村学園。その中村学園を創設し、学園祖と呼ばれている故・中村ハル先生の助手として中村割烹女学院の頃から長きにわたり、学園の発展と料理教育に力を尽くしてきた楠先生。主宰を務める『グルマンド』の会は、発足から二十五周年を数える。グルマンドとはフランス語で「食いしん坊」の意味。「豊かな食文化で明るい世の中をつくろう」と食事会スタイルの勉強会、チャリティー活動などの社会貢献を始め、さまざまな活動を展開されている。

中村学園大学 名誉教授  農学博士
楠 喜久枝さん

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