2016.03.09 仏跳墻の話

 福新楼の初代、張加枝の故郷福建省にはたくさんの郷土料理があります。
そんな中でも飛び切りの一品「仏跳墻(フォーティヤォチャン)」を今回のこぼれ話で紹介したいと思います。
 タイトルの通り、仏様(修行中の僧侶とも)が垣根を越えてやってくる! という名称のスープ料理です。あまりにも美味しいのでその名がついたと言われています。

 作り方はいたって簡単!
① 材料を下ごしらえして
② ツボに入れて
③ 封紙をして
④ 蒸しあげます。

 しかし、これが非常に技量を必要とするスープです。材料ごとに異なる下ごしらえ、目的とする味や仕上がりに合わせた蒸し時間の調整、また蓋をして封印していますので、途中での味見もできません。使う材料、その量などによって千差万別、経験と技量がものをいう一品です。

 このスープの面白いところは「中に入れる具材に特段の決まりごとがないこと」。
言い換えると、お店毎の狙いによって同じスープなのに全く味わいの異なるところです。たとえば、100%植物性のスープ、ひたすら美味しさを目指したスープ、滋養強壮を目指したスープなどです。

 さてそんな仏跳墻ですが、福新楼では美味しさと滋養強壮を中心に考えたスープに仕上げております。4~5名様用(18,000円税別)と7~8名様用(30,000円税別)の2種類をご用意しております。3日以上前にご予約いただければご用意が可能です。

また、28年3月よりミニ仏跳墻の販売を始めました! こちらは1階レストランにて常時ご用意しており、お一人様用3,500円税別です。
近々フェイスブック、インスタグラムに写真を掲載予定ですので、お楽しみに!