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北京烤鴨子

Chinese crepe with Peking Duck (whole)
北京ダック(姿1羽) 5500 円+消費税
15世紀初め、明朝の「永楽帝」は、南京から北京へと都を遷しました。しかし、寒い北京地方では主食となる米が採れないために、南方から運河を使い日々数千もの舟で米を運び入れました。荷上げの際、運河にこぼれ落ちる大量の米は、河川に棲む野鴨の格好の餌となり、その餌を食べた鴨は、成長が早く、皮も張り、身も軟らかく丸々と肥っていたのです。これに気付いた北京の農民達は、鴨の成長は水分を含んで軟らかくなった米にあるとし、同じような餌を作って鴨の飼育を始めるようになりました。
これが、名菜”北京ダック”に使われる上質な「北京アヒル」誕生の由来です。

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紅燒群扒翅

Braised Shark’s Fin(A sheet) in Soy Sauce
ふかひれの姿煮込み(1枚) 4250 円+消費税
日本近海や東南アジア近海に幅広く棲息する全長約4mクラスの「ヨシキリザメ」のヒレが主に用いられます。
長崎の出島の記録には、江戸時代より大量のフカヒレが日本から中国へ輸出されていたと記されています。
現在でも、中国本土や香港で使われるフカヒレの大半は日本で加工されたもので、特に今回震災を受けた宮城県気仙沼産は最高級品として取引されています。
その理由は、気象条件に恵まれていることもさることながら、風乾加工技術の素晴らしさが評価されたもので、一刻も早い復興が待たれます。

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一品官燕

Premier Bird’s Nest Clear Soup
燕の巣のスープ(お一人様用) 2850 円+消費税
東南アジア周辺に棲息する海燕「金絲燕(キンシエン)」の巣を用います。
「金絲燕」は海に面した断崖絶壁の岩場に巣作りをし、自ら海藻を噛んで溶かして作る”にかわ状態”のものを巣の材料とします。
三日月型に作り上げられるその巣は、半透明の乳白色で、乾燥し固まるとガラスの粉をまぶしたような美しい輝きを発します。
この巣は古くから肺炎に効果があるとされ、15世紀始めには、明朝の成祖が不老不死の食材のひとつとして、部下の鄭和に命じ大船団を出して集めたとされています。
現在、巣の乱獲によって成体が激減したために、採取制限が行われ、大変高価なものとなっています。

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佛跳牆

Pot Steaming Highest Soup of Mountains and Seas Delicacy
山塊珍味の壺蒸しスープ 30,000 ~ 50,000 円+消費税
「佛跳牆(山海珍味の壷蒸しスープ)」は福建省の伝統ある名菜です。
『 あまりの美味しそうな香りに、修行僧ですらお寺の垣根(牆)を飛び越えて来た。 』
という謂れから名前が付けられたとされています。
高価な山海珍味の乾物を中心に使うために、下準備には数日から一週間を要します。
1984年のレーガン大統領訪中の晩餐会席上に出され、一躍有名な料理となりました。
まずは、封紙された上蓋を壷からはずして漂う「香り」を楽しみます。
次に、山海珍味のエキスが融け込んだ「スープ」を堪能し、最後に、使われた「素材」の素晴らしさを目で確かめ味わいます。
※ご予約 (3日以上前) にてお承りいたします。

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福建炒麵

Sauted Soft Noodles, “Hakata” Style
特製 博多皿うどん 1,050 円+消費税
「博多皿うどん」は、昭和初期に福新楼二代目 張兆順が考案した博多の郷土料理です。
博多皿うどん誕生の背景には、当時の食品保存事情がありました。
昭和初期にはまだ冷蔵庫等は無く、腐敗が早いチャンポン?の保存は兆順の悩みの種でした。
苦肉の策として彼はチャンポン麺の表面を油で焼いて保存してみることにしました。
食材は表面を焼いて外気を遮断すると腐敗が遅れると云うことを知っていたからです。
しかし、表面が焼かれてガチガチに固まった麺は使い道などがあるはずもありません。
試行錯誤の末にたどり着いたのが、固まった麺をスープで煮込んでもどし改めて炒めるということでした。
上質なスープをたっぷりと吸い込んだ麺は、芳醇な香りと濃厚な味を醸し出し、柔らかながらも腰がある博多ならではの独特な「博多皿うどん」がここに誕生したのです。

博多皿うどんは、考案当初の調理技法および具材を用い、「昭和初期の皿うどん」を復刻致しております。
当時の皿うどんには、海老やイカは入っておらず海産物が原料の蒲鉾や天ぷらが主な具材でした。
なお、百年コラボとして、創業百年の博多の老舗「西門蒲鉾本店」の紅白蒲鉾と角天を使用しております。

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烤燒肥鷄

Chinese crepe Roll Chicken & Leeks with Soy paste
博多ショウケイ鶏肉(味味どり)・ネギ・中華甘味噌の薄餅(ポウピン)包み
  4枚 950円+消費税

福新楼が昭和34年に考案したオリジナル料理です。「博多ショウケイ」とお呼びください。
「薄餅(中華クレープ)」はその日の朝に焼かれたものだけを用い、肉は福岡のブランド地鶏「はかた地どり」、甘味噌は秘伝の自家製「甜麺醤」、ネギは厳選された九州産を使用しております。和と中華のミックスした博多ならではの上品な味をご賞味ください。