2016.05.29 サンザシの話

中国旅行帰りの定番お土産の一つにサンザシ。
ペーストを円形や棒状に固めたものが一般的です。ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?

今日はこのサンザシのお話です。

山楂子は、中国原産のバラ科植物です。早春になると、新葉とともに白い五弁の花を開きます。熟すと黄色い果実をつけます。中国では熟した実は生で食べたり、砂糖湯やハチミツにつけたりして食べます、街中では糖葫芦(日本風に言うと屋台のりんご飴のようなもの)で販売されています。

 その味は甘酸っぱく、口中をサッパリとさせます。お土産品のペーストを溶かして酢豚などに加えるとやわらかな酸味とフルーツの香りが味を一段とひきたてます。
栄養学的には、ビタミンC、ポリフェノール、ミネラル、食物繊維がとても豊富で、消化・健胃・整腸・利尿・強心・血圧降下、疲労回復に効用が見込めます。
東洋医学では、慢性の下痢・産後の腹痛・二日酔いに用いる食品でもあります。

先代達が話していた話ですが、サンザシのビタミンCの多さを表し「マラソンをする時、日本人はレモンをかじるが、ドイツ人と中国人は山楂餅を食べながら走る」といわれているという話がありました。

小腹がすいたときのおやつ代わりに取り入れてみてはいかがでしょう?